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■館長トピックス Vol.4 2004年8月25日
今回の館長トピックスは前回の分から趣をちょっと変えまして、「イタリア」からお送りします!

え!なぜイタリア? 

話せば長くなるので、ちょっと短めに。
先月、29日、葉祥明の姉であり、ジェイクハウスの店長であり、私の母であった「堀内泰子」が脳内出血が原因で突然、亡くなりました。母には3人の子供がおりまして、私は長男で東京住まい。長女はイタリアに嫁ぎ、イタリア住まい。次女はダンサーでニューヨーク住まい。そして、長女は母が亡くなった時、2人目の出産予定日まで1ヶ月を切っていたので、帰国できませんでした。それで、本当は母が付きそう予定であった出産に、代わりに兄妹で出向くことにしたわけです。

という訳で、イタリアからもしかすると、ほぼ毎日館長トピックスをお送りするかもしれません。あまりにも美しい風景と、おいしいパスタ、ジェラートがあるので、気持ち的に「ハイ」になってますからね。しかも旅行とは違って、ホテルと観光地の行き来ではなく、イタリアに住んでいる人の家におじゃまし、その町を歩く、という現地の人みたいになるので、リゾート気分です。実際、夏の暑さは過ぎ、ものすごく過ごしやすい、涼しい風がテラスに吹き込んでいます。ちなみにここはポルトグロワーロと言って、ベネチアから電車で小1時間のところです。海にも山にも近く、町の中を流れる川は透明で、川底まできれいに見えます。

さて、前回のトピックスを書き終えてから、私の人生の大きな出来事が起こりました。
多くの人に訪れるであろう「親」の死です。
昨日まで元気だった人の突然の「死」でもあり、葉祥明の世界を通して、たくさんの人と交わって来た「人」の死はあまりにも衝撃的で、そして尊いものとなりました。人の死に直接ふれることは初めてではありませんでしたが、「母・泰子」の死は、何かが違ったように思います。

ジェイクハウスで多くの方々と接している姿、スタッフと話をしている姿を7年間見てきましたし、その前は「母親」としての人生、そして亡くなった後の人々の心の中に生きている「一人の人間」としての人生を見ることになった私にとって、母の死はこれからの私の人生に多くの「示唆」を残してくれたように感じています。葉祥明にとっても、母と接してくださった人々にとってもそのようです。

今はまだうまく説明はできませんが、人生には何が必要なのか、大切なのか?、を私なりに感じ取れるようになりたいですね。一つの人生が終わりを告げた一ヶ月前、そして新しい人生が開けようとしている現在。その間に生きている私達…。

なんだか、壮大な構想が生まれようとしているような気がしてきたらごめんなさい。難しいことを書く訳ではありませんから…。でも、人生を考えるきっかけになると少しうれしいですね。

それでは、次回を少しだけ、お楽しみに。

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