葉祥明美術館

オススメ Vol.24「白の世界展」

企画展のページでもご案内してますが、2004年から一年に一回、色をテーマに展示をしてきました。2005年の「青」から始まり、2005年の「黄」、2006年の「ピンク」と続きました。
この度、色の世界展の最終章として「白の世界」展を開催します。

“色彩”として、どんな色とも調和がとれる「白」は、その使い方により様々な表情をみせます。サイドカラーとなりがちな色ですが、今回は白を主役にした作品を選びました。
この展示会の開催にあたり、葉祥明にいくつか質問をしました。


Q. 「葉祥明にとって白は何を意味するか」という問いに…
A. 【聖なるもの】【純粋性】【究極の色】【光】【魔法・マジックカラー】

Q.「雪原」「白い砂浜」は何を表現しているのか
A.【無垢】【純粋性】【神聖な場(空間)】【ロマン】【夢幻】


白い世界は、作家の中で清らかな世界をイメージしています。
そして、その白い世界で満たされた今回の展示で、「白い光に包まれください。
(葉祥明談)」

■北鎌倉葉祥明美術館企画展 2007年12月1日 (土) ~ 1月25日 (金)
「葉祥明 白の世界 展」



葉祥明美術館
学芸員 長井