葉祥明美術館

常設展 2024年 秋

【秋の風景】9月〜11月

北鎌倉葉祥明美術館は「美術館自体が一冊の絵本のよう…」というコンセプトで、画家で詩人のお父さんと優しいお母さん、10歳の女の子リラちゃんと、5歳の男の子クロウドくんが住んでいた設定で各部屋が構成されています。

常設展示全体は葉祥明の「秋」を感じる作品を展示。

 クロウドの部屋では詩画集『雲のゆくおるがん』の原画を展示。2012年に発表した本作は、日本を代表する哲学者・今道友信氏が「詩」という表現方法でその感性を紡ぎ、葉祥明がその世界観を育み絵画表現をした至高の一冊です。
リラの部屋では1975年9月号の雑誌『いちごえほん』で葉祥明が挿絵を描いた『空色テスト』を紹介。水平線や水平線の画家・葉祥明と一味違った作品をお楽しみください。